おっちゃんのモトクロスの経験

これからモトクロスを始めようと思われている方々又現在モトクロスを教えているお父さんお母さんへのアドバイス。
 

子供が楽しく乗っている時に、アクセルが開いていないとか、コーナーの回り方が悪いとか、又こけたりした時におこらない事。こけたりした時はあえて拍手でもしてあげてください。子供は泣かずに笑うようになります。

子供が、コース上でアクシデントを起こした時に(怪我など)お父さんお母さんビックリしない事、状況を確認して冷静な判断をする事。(怪我などをされていても、お父さんお母さんが極力笑顔で対処してやれば子供も泣かずに落ち着くと思います。

コース上で転倒などした時は、二時災害を防ぐためにバイクから直ぐにはなれるように教えてください。又子供が転倒した時に直ぐに子供のところへ行かないこと(子供にバイクを乗せているのですから子供に任せるようにしましよう。)するとバイクを早く起こすことを覚えエンジンを早く掛けることを学びます。

乗りたくない時は、嫌々のせない方が良い。好きな事をさせて遊ぶ事。自然に色んな事を学ぶと良いバイク一筋はそのうち子供が嫌になると思います。バイクの事を学校などで話をしても話が合わないと思います。練習を終えて(昼休み、休憩時間)などは自由にさせると良いでしう。

きちんとしたフォームを真っ先に作ること。これは4〜5年掛けて作ることです、お父さんの言う事を聞く間に作ることです。大きくなってからはなかなか治りません小さい頃から乗っている子は3〜4年生グライまでに、大きくなってから乗っている子は1〜2年間できちんとしたフォーム作りを心がけると良いでしょう。フォームが出来るとあと走り   こみ、お父さんが教えなくても速くなって行くでしょう。

速さよりも、技術を先に身に付けるほうが大事、コースでただ走るだけでは無く8の字、ジャンプ、アクセルターン、ブレーキターンなど色々なことを先に覚えた方が、結果は後からついてくると思います。(自転車で練習するとよいでしょう)
練習が終ってからは、なるべくほめてやってください。(遅くてもフォームが良くなってきたよとか、ジャンプかっこ良かったよ。嘘でも子供は誉められると頑張るんです。)
練習、レースなど終えたあとは話題などを変えよう、1日練習レースをした後に又バイクの事などを話しても余り面白くないです、違う話題の方が盛り上がります(特にキッズ、ジュニア)頭の切り替えが大事です。
イメージトレーニングを、沢山させるような環境を作ることです。お父さんお母さんが環境を作る、で子供はバイクが好きになっていきます、家でさりげなくビデオを見る、さりげなく子供の好きなライダーのポスターを貼る、又おもちゃのバイクを目につくように置いて置くと良いでしょう。お父さんお母さんみずから子供に強制すのではなく、あくまでも子供に興味を持たせることです。
色んな方が色んな事を教えてくれると思いますが、今自分の子に合うものを教える事です。例えばIAの方がアクセルターンを教えてくれたから直ぐに教えるん出なくて、何時教えるかが問題です。(ブレーキターンが出来ない子にアクセルターンを教えてもダメです。)流れとしてはブレーキ〜アクセルターンですね。
子供と一緒にバイクの整備をしょう。出来る限り子供が出来ることは子供にさせる事です。又アクセル、ブレーキなどは毎回点検するように心がけてください命にかかわる事ですから。子供がミスをしても怒らないこと。スマイルで説明をしましょう。
初心者の方は、なるべくサンドなから練習をすると良いです、(なぜ?)サンドの練習は、雨降り、アクセルをあける、スタンディングのバランス、などなどの練習がサンドで練習になります。サンドなどで練習をされている人は雨降りのレースなどは上手に乗っています。又サンドコースがないときは、なるべく雨降りでも練習しょう。

ライディングフォームの悪いくせの直し方。

 

ライデングフォームはイメージとしては競馬の騎手の乗り方です、ステップは必ず土踏まずで、くるぶしでバイク

をはさむ。(最初はへんな格好になるでしょうが大丈夫です)

 

くせを直すのには口ではなかなか理解できません、口より目の方がのみみ込みが早いです。例えば騎手の写真とライダーの写真を比べて話をすると良いでしう。ステップの踏み方もいえるでしょう。

 

最初はスタンディングフォームで乗せること(大小コーナー、ジャンプ、ウォッシュボード)2〜3年経過すると

バランスがよくなります。(最初は背中が痛いといって直ぐに止めると思いますが続けることです、直ぐなれます)

 

ひとつのくせを治すのには4〜5ヶ月は掛かります。(例ステップの踏み方が悪い)1年で2ヶ所ぐらいを目安にやるとよいでしょう。

 

ひとつのくせが4ヶ月グライで直ったと思ったら1〜2ヶ月ぐらいは何も言わずに見守る事です。それでくせが出なければOK次のステップヘ。くせが時々出る時も有ると時は、時々注意する。

 

4〜5年グライ経過した頃からは、アクセルの開け方、コウナーの回り方ライン取りのしかた、ブレーキの掛け

方などを1日1〜2回教えると良いでしょう(ジャンプ、アクションなどは、教えなくても自然におぼえるでしょう)

こんな事で直る

何でもないコーナーでよくポテっと、こける人を見かけます、これはコーナーでアクセルが開いていないからこけるんです、常にトルクをかけておく事です、コーナーの練習はゆっくりから練習ブレーキ、アクセルを開けてコーナーを回る、ここで大事な事は、ゆっくりで出来るようになったら、じょじょにスピードを上げていく。遅いスピードで出来ないライダーは早くなっても出来ませんよ。初心者の方は最初から練習するとよいでしょう。バイクにに乗れているライダーは1〜2ヶ月練習すると直りますよ。(初心者から上級者までOK)

ウォッシュボードでよくリヤータイヤがポコン、ポコンと浮いているのを見かけますがアクセルの開けるタイミングが悪いと思います。ウォッシュボードでタイミングの悪いのは、スタート、コーナー、ジャンプすべてタイミングが悪いのですウォッシュボードのタイミングを直すのには、コーナー、小さなジャンプなどから練習する事です。早く開ける練習コーナーなどはアクセルの開けるタイミングは、目印などを置く事です。(パイロン、タイヤなど)コーナーの開けるタイミングが合えば、おおかたジャンプ、ウォッシュボードなどもOKです。(コーナでもウォッシュボードでも開けっ放しでいければいいのですが?)

物事の順序★

練習方法

KENトップindex.htm    MOTOCROSSへ戻る